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ダイヤモンドについて知りたい! ~運命の相手にプロポーズしたい!自分へのご褒美に!~

皆様こんにちは!
どんどん気温が高くなってきていますが、いかがお過ごしでしょうか?

お相手様にプロポーズがしたい!
自分へのご褒美やプレゼントにダイヤモンドを使ったジュエリーが欲しい!
でも、ダイヤモンドってカットやカラー、大きさなど様々な種類があって分からない…など疑問点が多くなってしまいますよね。
今回は、そんな奥深いダイヤモンドについてご紹介していきます!

1.ダイヤモンドはどうやってできているの?特徴は?

キラキラと輝き、宝石界のトップに君臨するダイヤモンドは今や多くの方々に愛されています。
さて、ダイヤモンドはいったいどのようにして生成されているのでしょうか?
ダイヤモンドは、数百万年から数十億年の長い年月をかけ、地球の表面下約100キロ以上奥深くにおいて、炭素を含んだ岩石が高温で溶かされ、高圧の影響を受けることによって炭素原子が結びつき、生成されます。地下奥深くで生成されたダイヤモンドは、激しい火山噴火のマグマによって地表に顔を出します。そこからダイヤモンドの結晶は、川の水などを通して運ばれ、様々な場所で堆積します。また、主にダイヤモンドが発掘される国としてはロシアやボツワナ・アンゴラといったアフリカが有名な産地です。
ダイヤモンドの原石

ダイヤモンドの原石

ダイヤモンドの一番の魅力は、やはりその美しさですよね!キラキラと輝く美しさ、永遠の輝きであることや角度によって光り方が異なる美しさ、希少性があることに、より魅力を感じます。
カッティングされたダイヤモンド
さらに「世界で最も硬い鉱石である」と言われるほど、非常に硬く傷が付きにくいのが特徴です。 しかし、一定の方向からの衝撃や多少のキズはついてしまうことがあります。また、4の「カラーダイヤモンドについて」でもご紹介しますが、ダイヤモンドは無色透明の他にも様々な色を持っていることも特徴です。透明なダイヤモンドと異なり、人々をより美しく見せてくれる効果があります。

2.ダイヤモンドの「4C」とは?

早速、ダイヤモンドの品質を表現するための基準である「4C」についてご説明します。
このダイヤは何カラットか?カットはエクセレントなのか?何色なのか?と、品質が気になる方もいらっしゃると思います。
まず、「4C」とは、Carat・Cut・Color・Clarityこれらの頭文字である4つのCをとって「4C」と表現されています。現在ではこの基準が国際的に受け入れられるようになり、世界中であらゆるダイヤモンドの品質を評価する普遍的な方法になっています。
では、ダイヤモンドの品質・価値を表す「4C」は一体どのような内容なのか詳しく見ていきましょう!

Carat(ct,カラット) = 重さ

ダイヤモンドのカラット ダイヤモンドのカラット
カラットとは、大きさの指標ではなく重さを表しています。重さが重くなるほどサイズも大きくなる為、大きさの目安として使われることもあります。重さの目安としては0.1ct=約0.2gとなっています。また、サイズの目安としては直径で0.1ct=3mmとなっています。(カット方法や宝石によって異なります。)プロポーズで使用される婚約指輪で選ばれるカラット数として多いのは、0.2~0.4ctです。サイズ感も大きすぎず、普段も身につけておきたいなどという理由から選ばれやすいようです。普段使いできるファッションジュエリーにおいても、カラット数は選ぶ基準として使われる事があります。

Cut(カット) = カット

ダイヤモンドのカット
続いて、カットについてご紹介します。カットにはグレードがあり、エクセレント(EX)・ベリーグッド(VG)・グッド(G)・フェア(F)・プア(P)の5つがあります。グレードの良いものほど輝き、婚約指輪としてよく購入されているグレードはEXCELLENTが人気です。さらには「総合評価」と「ポリッシュ」、「シンメトリー」がすべてエクセレントの最高評価である「トリプルエクセレント」も人気があります。カットという作業は唯一人が手を加えられる工程であり、輝き方を決めるひとつの大事な技術です。ダイヤモンドのファセット(研磨面)や角度がどのようにカットされ、研磨されたかによって光に反射し、目に入る光の量に影響するため、カッターの技術が重要視されます。

Color(カラー) = 色味

ダイヤモンドのカラー ダイヤモンドのカラー
まず、「ダイヤモンド」を代表する無色透明のグレードについてご紹介します。カラーの透明度によってグレードが変わり、色が無く無色に近づいているかによって評価され、価値が高くなります。評価は無色を表すDで始まり、Zまで続いています。
DからEといったようなグレードの細かな差は、職人にしか見抜くことができないと言われていますが、少しの差でダイヤモンド全体に影響を及ぼします。グレードがDから始まる理由は諸説ありますが、D以上のカラーが発見されるかもしれないという説もあります。是非見てみたいですね!また、婚約指輪として使用されるダイヤモンドのカラーグレードはF以上を選ばれる方が多いようです。

Clarity(クラリティ) = 透明度

ダイヤモンドのクラリティ ダイヤモンドのクラリティ
最後に、クラリティについてご説明します。ダイヤモンドは構成される際に、内包物やキズが入ってしまうことが多くあります。ダイヤモンドに入っている内包物やキズがどのくらいかや位置がどのあたりにあるかによって、ダイヤモンドの見た目への影響を左右します。完全に不純物のないダイヤモンドは無いと言われていますが、内包物が少なく、位置が悪くないものに近づくほど価値は高くなります。クラリティのスケールとしては上記のようになっています。
さて、「4C」についてご紹介しましたが一体4Cは誰が定めたものなのでしょうか?
世界的にダイヤモンドの品質を定める際に使用される基準である4Cは、1931年設立の「GIA」(Gemological Institute of America)という世界最大で最も広く認められている非営利の宝石学研究・教育機関によって定められています。

2.世界三大 ダイヤモンドカッターズ ブランドアイアイイスズ取り扱い「ロイヤルアッシャー」・「ラザールダイヤモンド」のダイヤモンド

皆様は「世界三大カッターズブランド」という言葉を聞いたことがありますか?
ダイヤモンド研磨士を自社で抱え、ダイヤモンドを原石から切り出し磨き上げカッティングを施すブランドを「カッターズブランド」といいます。その中で、世界三大カッターズブランドは、オランダブランドの「ロイヤルアッシャー」・ニューヨークブランドの「ラザール ダイヤモンド」・イギリスブランドの「モニッケンダム」の3社のことを指します。カッティング技術に優れていて、厳正な評価基準を新たに創り上げ、輝かしい歴史を創ってきたダイヤモンドブランドです。
その中でも、当店で取り扱いをしています「ROYAL ASSCHER/ロイヤル・アッシャー」(east店)と「LAZARE DIAMOND/ラザールダイヤモンド」(高松丸亀町店)のダイヤモンドについてご紹介いたします。

ROYAL ASSCHER/ロイヤル・アッシャー

1905年に、南アフリカで発見された世界最大のダイヤモンドの原石「カリナン(3,106ct)」は、当時世界最高のダイヤモンドカッターである「ジョセフ・アッシャー」を中心としたアッシャー社によって、美しく輝く大きな9個のダイヤモンドと小さな複数のダイヤモンドにカットされました。
ジョセフ・アッシャーによってカットされた「カリナン」をいただく英国王室王冠
そして、世界の注目を浴びる偉業を成し遂げ、世界三大カッターズブランドとして昇り詰めました。GIAで選定されたダイヤモンドを自社でさらに厳しく選定しており、ダイヤモンドの品質が非常に良いとされています。4Cのカラーについては、ほぼ無色とされているGカラー以上、クラリティについてはVS以上のダイヤモンドを使用しています。また、ロイヤルアッシャーは独自開発したカット方法があり、「トリリアント・カット」・「アッシャー・カット」・「ロイヤル・アッシャー・カット」・「ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット」の4つです。
ロイヤル・アッシャー社開発の「ロイヤル・アッシャーカット」

ロイヤル・アッシャーカット

1902年にジョセフ・アッシャーによって革新的な八角形のフォルムが開発され、2000年に74面体のロイヤル・アッシャー・カットが誕生しました。このカットは上品な透明感のある輝きとともに、反射、屈折して戻ってくる光の総量が多くなるようになっています。
ロイヤル・アッシャー社開発の「ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット」

ロイヤル・アッシャー・ブリリアントカット

2015年に5代目社長エドワード・アッシャーと副社長マイク・アッシャーによって、伝統的な58面体のラウンドブリリアントカットに16面のファセット(研磨面)を加え、伝統的でありながらも非常に美しいカッティング方法を生み出しました。
ロイヤル・アッシャー をもっと見る

LAZARE DIAMOND/ラザール ダイヤモンド

ダイヤモンドのラウンドブリリアントカットの基礎となった、ラザールダイヤモンドの創業者ラザール・キャプランが、1919年に世界で初めてカットした「アイディアルメイク」
1985年にカッティングの魔術師と呼ばれた「ラザール・キャプラン」を先駆者とし、ダイヤモンドブランド「ラザールダイヤモンド」は創設されました。ラザール・キャプランは「ダイヤモンドが最も美しく輝くように、私は情熱のすべてを傾けてひとつひとつをカットしています」と唱えました。その言葉通りにその一生をダイヤモンドに捧げ、ダイヤモンドの歴史にも大きく貢献しました。長年の歴史を超えてもなお、ラザールダイヤモンドは世界から称賛される輝きを大切にしています。
ラザール ダイヤモンド をもっと見る

4.「カラーダイヤモンド」について

ダイヤモンドといえば、無色透明をイメージする方が多いと思いますが、ピンク・ブルー・イエローなど様々なカラーを持っています。
なぜ、天然のダイヤモンドに色が付くのでしょうか?それは、ダイヤモンドが構成される段階において不純物が入ったり、ゆがみが起きてしまったりすることによって起きるのです。
産出量が極めて少ない貴重なブルーダイヤモンド
カラーダイヤモンドの中でも多いのは、窒素などが混ざることによってできる黄色や褐色・茶色です。そして、窒素が多くなるほど黄色みが強くなり「イエローダイヤモンド」と呼ばれるようになります。

「ブルーダイヤモンド」は、構成される際に地球の奥深くに極めて少ないホウ素が取り込まれることによって青色に反応します。そのため、非常に希少であり発掘されることが難しいです。
産出量が極めて少ない貴重なピンクダイヤモンド 貴重なピンクダイヤモンドを使用したカフェリング
さらに、オーストラリアのアーガイル鉱山が主な産出地である「ピンクダイヤモンド」は採掘量が非常に少なく、無色透明のダイヤモンドよりも希少価値が高くなっています。
「グリーンダイヤモンド」は、地下奥深くで数百万年間において、自然照射で構成され、淡いグリーンから深いグリーンまで様々な濃淡が美しいとされています。
ピンクダイヤモンド・ブルーダイヤモンドが特徴 カフェリング を見る
ブラウンダイヤモンド
また、当店ではダイヤモンドひとつひとつの色味の違いを楽しめたり、日々の日常に馴染みやすい上に、他人とは被りにくいファッションを楽しんだりすることができる「ブラウンダイヤモンド」を取扱いしておりますので、ぜひお立ち寄りください。
これらのように、無色透明のダイヤモンド以外にもご自分のお好みのカラーダイヤモンドでファッションに合わせたジュエリーコーディネートをお楽しみください!
カシケイブラウンダイヤモンド を見る
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
今回ご紹介したように生成過程や特徴、更には多くの条件が重なることが自然界で行われていることから、ダイヤモンドは価値ある宝石だと言われ続けています。そんなダイヤモンドの魅力に多くの方々が魅了され、愛され続けていきますように…

そして、この記事を通して皆様がお好みのジュエリーとの素敵な出会いがありますように…

この記事の監修者

川上 愛生莉 役職: セールススタッフ

実家の2匹のトイプードルと遊ぶこと、推しわんこの動画を見ること、音楽を聴くことが日課です!お客様の人生を彩るアクセサリーとの素敵な出会いがありますよう、お手伝いさせていただきます。お気軽にお声がけください。

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