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【PARMIGIANI FLEURIER】クワイエットラグジュアリーを体現するパルミジャーニ・フルリエのクロノグラフ。

2026年の「Watches & Wonders 2026」が終了し様々なブランドから新作モデルが発表されました。
全体的なトレンドを見ていると、時計本体の小型化・消費者に対する研磨技術や製造クオリティなどの本質的な部分の訴求・グラデーションやパステルカラーなどのやわらかい印象の文字盤の増加が顕著だったかなと思います。

コロナ禍によって、外出の機会も少なく人々が自分たちの空間を大事にしようとする意識から、華美なブランドロゴやスポーティなスタイルよりも、製品単体としての上質なクオリティやそれを表現するためにシンプルな装いがマーケットを席巻し「クワイエット・ラグジュアリー」という言葉が身近なものになりました。
今回のWatches & Wondersにおいてもその流れが成熟に向かっている過程だと思うのですが、「PARMIGIANI FLEURIER」はとても上手にその言葉の魅力を表現しているなと感じます。

CEOグイド・テレーニと、創設者のミシェル・パルミジャーニ

その背景には、2021年に長年ブルガリの時計部門を牽引してきたグイド・テレーニがパルミジャーニのCEOへと着任し、ブランドの世界観をより明確に分かりやすくプロダクトに落とし込んだ「トンダPF」の誕生こそが成功の理由だと思うのですが、今回はクロノグラフに焦点を当ててご紹介します。

PARMIGIANI FLEURIER / パルミジャーニ・フルリエ
トンダ PF クロノグラフ 40MM ミネラルブルー

PFC917-1020001-100182

価格:¥5,214,000(税込)

※2026年5月時点の価格です

商品詳細を見る

・従来のクロノグラフよりサイズダウンした40mm径。
・36000振動のCOSC(スイス公式クロノメーター検定機関)認定、自社製クロノグラフ。
・ベゼルにプラチナ950、インデックスと短針&長針にK18、ローターにK22のゴールドを使用した贅沢仕様。

・文字盤の製造技術の高さが垣間見える淡いミネラルブルーと贅沢な素材使いをこれ見よがしにしない慎ましいスタイル。

イタリアで「円」を意味するトンダの名前の如く、柔らかな美しい曲線を持つデザインです。
鋭利で少し尖った他ブランドのデザインとはまた違い上品で滑らかなプロポーション。ニットやシンプルなスタイルにはこれしかないというぐらい抜群な組み合わせとなります。大人の手元からスッと覗く洗練されたアイテムは穏やかさと品格が滲みでます。

着用例:画像のモデルは トンダ PF スポーツ クロノグラフ PFC931-2020021-400182

余談ではありますが、グイドのようなイタリア人の感性ってとても研ぎ澄まされていて、日本人のカチッとしたデザインとはまた違った優雅でしなやかな印象が感じられますよね。よく車の世界でも、ピニンファリーナやベルトーネといったイタリアの名門カロッツェリアが語られますが、彼らの優れた美的感覚は様々な分野で証明されています。

 

その極めつけとも言える新たなクロノグラフが新作としても登場しております。

PARMIGIANI FLEURIER / パルミジャーニ・フルリエ
トンダ PF クロノグラフ ミステリューズ

PFC908-1020001-100182

価格:¥6,017,000(税込)

※2026年5月時点の価格です

商品詳細を見る

・ミステリューズと名付けられた「インビジブル・コンプリケーション(見えない複雑機構)」
・通常はシンプルな3針モデル。

・左下のプッシュボタンを押すと瞬時にロジウムメッキ加工された短針と長針が積算計に、秒針がクロノ針へと変化。

このモデルは見た瞬間に戦慄が走りました。本来、複雑さをアピールするクロノグラフ機構を敢えてシンプルに、必要な時にだけ姿を現すように仕上げられたこのモデルからは、洗練された見せ方そのものをブランドの象徴とする姿勢が感じ取れます。

発売は6月以降随時となりますが、アイアイイスズとしてもどこかでみなさまに実機をお披露目出来るように計画中です。また形になりましたら皆様にお伝えさせて頂きます。

 

いかがでしたでしょうか。情報量が薄くなかなか馴染みのない方もおられるかと思いますが、今後とてつもない可能性を秘めたブランドです。すでにCEO就任後、幾多ものGPHG受賞を誇るグイド・テレーニの手腕がどこまでパルミジャーニを躍進させていくのか今後も目が離せません。

ご質問ある方はいつでもお問い合わせくださいませ。

この記事の監修者

山口 喬之(やまぐち たかゆき) 役職: セールススタッフ

大学時代に機械式時計の芸術性に心を打たれ、時計業界で働くことを決心。スタッフとしてだけでなく一時計ファンとしての対応を心がけている。

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