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ブレゲ クラシック 7787

ブレゲのクラシック7787が入荷したのでご案内を。

とても久しぶりのブログなのでいろいろ書きたいことがあるのですがその前に、連日、たくさんのお客様にお越しいただいて本当に感謝しております。
消費税増税があったのにも関わらず、お買い上げいただきまして有難うございました。

接客が続き、せっかくお越しいただいたのに長くお待たせして本当に申し訳ございません。
次回こそは、少しでも長くお話できますことを願っております。

さて、今回入荷したのはクラシック7787のホワイトゴールド製ケースのエナメル文字盤です。


【品番】7787BB/29/9V6
【素材】18KWG
【ケース径】39mm
【ケース厚】10.02mm

とてもブレゲらしいクラシック時計。
真っ白なホワイトエナメルの文字盤上を長い秒針がチクタク進む姿はダイナミックで見応えがあります。



初代ブレゲが手がけたNo.5がモチーフの7787は、薄いベゼルのおかげで39mmながらも大きく見え、文字盤のデザインが秀逸という他ありません。



以前は3137というNo.5そっくりのモデルがあったんですよ。
彫金したムーブメントでそれはそれは大好きだったんですが、なんせ高い。
高くて買えんかったですよ。

3137と7787は似て非なるものですし、どちらも間違いなく美しいです。



エナメル文字盤、インデックスはブレゲ数字、針はブレゲ針、サイドはコインエッジと、ブレゲらしさを詰め込んでいます。

仮に9時位置のブランドロゴが無かったとしてもブレゲと気づくでしょう。



12時位置にはムーンフェイズが。

ブレゲのムーンフェイズはモデルによって顔が変わるので、もし見比べるチャンスがあればそれぞれご覧になってください。



3時位置から伸びる針はパワーリザーブです。



Caliber.591DRL。
シリコン製のアンクルとガンギ車とヒゲゼンマイ、フリースプラングテンプにを持つこのキャリバー591DRLは新しい技術と古典的なムーブメントが合わさったブレゲらしいムーブメントです。

1977年に開発された機械とは思えないですね。
CADが無い時代に開発された機械が改良されて今も活躍しているなんて、時計の世界は奥深いです。



ちなみにこのクラシック7787のギョーシェ文字盤は今年生産終了になっているので、気になる方はまた見比べてください。

店頭にはエナメル文字盤もギョーシェ文字盤、どちらも並べております。

この記事の監修者

ミサキ

見た目で選んだり仕上げに感動したり、はたまた予算で決めることもあれば目的で選ぶことも。
わずか50mm四方の中に、技術と意匠と芸術その他諸々が同居する腕時計の魅力。まさに沼。
EYE EYE ISUZU で腕時計の世界が広がります。

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