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【OMEGA】オメガ 2024年新作 シーマスター ダイバー300M 発表!ダニエル・クレイグ モデル

オメガは2024年に新たなシーマスター ダイバー300Mを4モデル発表しました。

・ルーツは映画”No Time To Die”のシーマスターダイバー300M
・珍しく4種類の新作発表(内2モデルはストラップ違い)
・定価は¥1,001,000(税込)と¥913,000(税込)
・ダニエル・クレイグ氏がパリ五輪で着用してスクープされたものが発売

2024年11月22日よりブティックから順次発売。

お客様からオメガの新作が2024年中にまだ出てくるという情報をいただいたので、待っていたら新しい「シーマスター ダイバー300M」でした!やっぱり!

もともとはオメガのアンバサダーであるダニエル・クレイグ氏がパリ オリンピックの時に着用していたので、ファンの方はもうご存知かと思うのですが、良いですね、ようやく発表、即発売されました!

さて、今回は珍しく4種類同時発表となります。
と言っても2種類はラバーストラップなので、正確には2モデルです。

では早速気になる詳細をご紹介いたします。

まず最初はブラックダイアル(黒文字盤)×ブラックベゼル、ミラネーゼブレスと、ラバーストラップのこちらです。

シーマスター ダイバー300M 42MM
ブラックダイアル×ミラネーゼブレス
ref.210.30.42.20.01.010

シーマスター ダイバー300M 42MM
ブラックダイアル×ラバーストラップ
ref.210.32.42.20.01.003



こちらの編み込んだミラネーゼブレスがダニエル・クレイグ モデルですね。
ミラネーゼブレスを装着したスポーツウォッチってクラシックの要素が出るので不思議ですよねぇ。


この時計のデザインの良さがあるからこそ、ブレスレット一つでこうも雰囲気が変わるという良いお手本だと思います。

このモデルの特徴として、既存の人気モデルであるダイバー300M ref.210.30.42.20.01.001と比較すると大きく違うところがあります。

一つはドーム型のガラス。
映画 “No Time To Die”モデル007映画60周年記念モデルと同じで、ヴィンテージ時計に多く見られる盛り上がったドーム型のガラスは一目で分かります。

両面無反射コーティングという仕上がりなのでガラスが無いくらい綺麗に見えるかも。

そして文字盤。
細かく波打った黒文字盤はシーマスター ダイバー300Mが初めて発売された1993年のオリジナルモデルを彷彿とさせます。

何より視認性が高く、この時計以上に時間が読み取りやすい時計は少ないはず。

また、回転ベゼルのスケールはセラミック製ではなくてアルミニウム製というのも、オメガのこだわりでしょう。

余談ですが、ブラックダイアルのラバーストラップ仕様は遠目だとデンマーク国王が使っていたミッションウォッチに見えるかも知れません。


次にシルバーダイアルのシーマスター ダイバー300M。

シーマスター ダイバー300M 42MM
シルバーダイアル×ミラネーゼブレス
ref.210.30.42.20.06.002

シーマスター ダイバー300M 42MM
シルバーダイアル×ラバーストラップ
ref.210.32.42.20.06.002



こちらは今までに無かったシルバーダイアル。

デザインはネクトンエディション ref.210.30.42.20.01.002を彷彿とさせるもので、エンボス仕上げのチタン製ベゼル、ヘアライアン仕上げの文字盤は今までありそうで無かったダイバー300Mです。

ラバーストラップもグレーになっていて、新しい色が追加されたことは喜ばしいです。(もっと増えても良いんだけど)


ダイバー300Mって構成をみても保守的で、オメガが誇る長い歴史と伝統を背負ったモデルというのがあると思うんですよね。

映画『007』シリーズを通じてその名が世界中に知れ渡ったこともあって、あまり大胆なデザインはしにくかったのかな、と。

2024年の新作では、この歴史的な背景を尊重しながらも、現代的なデザインと技術を大胆に取り入れていて面白いです。


さて、それぞれのムーブメントはオメガ キャリバー8806。
デイト表示のないタイプになりまして、
自動巻きで、
パワーリザーブ:55時間
振動数:3.5Hz (7振動)
高精度:日差±0〜+5秒
超耐磁:15,000ガウス
脱進機:シリコン性
というハイスペックです。

前にも言いましたが海中から宇宙まで持っていけるはず。


少し嬉しいのはバックルがミラネーゼもラバーストラップもDバックル仕様になったこと。

しかもラバー仕様は最初からDバックルになったこと!

 

一つだけ言いたいことは、SSモデルでブレスレットとラバーストラップ分けて無駄なSKUを増やすくらいなら同梱してくれたら皆ハッピーですよ、オメガさん!

さて、今回ご紹介した2024年新作のシーマスター ダイバー300M、如何だったでしょうか。


シーマスターダイバー300Mのオリジナルの要素があり、現代の仕上げの良さがあり、ちょうどミックスされていてとても良いと思います。

 

あえてのミラネーゼブレスになっていて、ラグスポ全盛期の時に「要はケースブレス一体化だ」とか言ってたのを思い出すと、そういう意味では『ブレスレットをどのデザインにするのか』っていうのは時計のデザイン上でとても大切なことというのを改めて気づかせてくれます。

シーマスター ダイバー300Mのデザインは本当に素晴らしいですね。

さて下記の動画は懐かしいモデルを収めています。



この動画は”No Time To Die”モデルが発表された時に飾ってあった”Golden Eye”と”Tomorrow Never Dies”の劇中で使用されていたシーマスター ダイバー300M。

それぞれ1995年と1997年の作品です。

デザインが変わらないって本当に良いですね。

雑誌クロノスで広田さんが語っていましたが、1993年に発表されたオリジナルモデルはダイバーズウォッチとしてはとても衝撃的だった、と。

薄くてデザインが良くて防水性能もある。
日常に使える本格的なダイバーズというのもあって、それがビジネスマンにもウケて大人気だったという内容なはず。どの号か忘れたけど。

もちろん、このシーマスター ダイバー300Mは皆さんご存知の通り、300m防水、高精度、超耐磁、という3拍子揃ったデキスギ時計なので、数ある中からお好きなモデルを選ばれると良いと思います。

別にこれだけカッコよけりゃ海に行かない丘ダイバーだっていいじゃんね。

 

余談になるのですが、の新作は文字盤にアルミニウムを使っていて、もしかしたら経年劣化を楽しむモデルなのかも知れません。

ここ最近のスポーツウォッチはセラミックを使っていて傷がつかない=経年劣化しない、というのが多くなってきましたよね。

で、それとは逆に、経年劣化しまくったスポーツウォッチのカッコ良さがあるのも事実で、まぁ今は夜光にトリチウム使えないんで昔みたいに文字盤が灼けることはないんですが、それでも時間をかけて少しずつ変化する時計の表情っていうのは長く使うアイテムとしては一つの楽しみがあると思います。

購入した時の美しさが続くのも素晴らしいですし、経年劣化するのも素敵ですし、好みは人それぞれでしょうけど。

私はシーマスター ダイバー300Mのデザイン、素直にカッコ良くて大好きですよ!

発売は2024年11月22日から。
当店を含む、時計専門店への入荷は少し先になりそうです。

アイアイイスズなら「金利手数料0%の無金利ショッピングローン」もありますので、気になるモデルがあれば、商品のことでも、ご決済のことでも、まぁ何でもお気軽にお問い合わせください。



OMEGA / オメガ

オメガは1848年にルイ・ブランによって設立。 時計界のアイコンとも言えるタイムピースと共に、人類の歴史的な瞬間に立ち会ってきました。月面着隊を遂げた世界で最も有名なクロノグラフのひとつである「スピードマスター」。そしてマリアナ海溝最深部へ到達した「シーマスター」。 また、オリンピックの公式計時としても最多を誇ります。大胆かつエレガントなデザインを誇る「コンステレーション」、クラシックでスタイリッシュな「デ・ヴィル」など、時計界において、その精度、クラフツマンシップ、革新性で世界中の時計愛好家やコレクターに愛され続けています。

この記事の監修者

ミサキ

見た目で選んだり仕上げに感動したり、はたまた予算で決めることもあれば目的で選ぶことも。
わずか50mm四方の中に、技術と意匠と芸術その他諸々が同居する腕時計の魅力。まさに沼。
EYE EYE ISUZU で腕時計の世界が広がります。

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