KHAKI Series
ミリタリーをルーツにもつカーキは、陸・海・空それぞれのシュチュエーションで必要とされる機能を搭載した、個性的なモデルを数多く有します。
その特徴をひと言でいえば、
実用的でタフ!
明確な目的から導き出される無駄のないデザインは、合理性を突き詰めているため、道具としての機能美を感じさせます。
ファッションとの相性もよく、特にカジュアルシーンにおいては抜群の汎用性を見せてくれます。
コストパフォーマンスにも優れ、機械式時計の入門機としても超最適!
KHAKI FIELD TITANIUM 38mm
H70215880 カーキフィールドチタニウムオート
¥147,400(税込)
- ケース素材:チタン(ブラックPVD)
- ケース径:38mm
- ダイヤルカラー:グレー
- ラグ幅:20mm
- ムーブメント:機械式自動巻き(H-10)
- 風防:サファイアクリスタル(反射防止加工)
- 防水性:10気圧(100m)防水
- パワーリザーブ:80時間
- ゼンマイ:ニヴァクロン製ヒゲゼンマイ
- シースルーケースバック
- ベルト:ヌバックレザーストラップ
ラギッドで強靭な「カーキフィールド」コレクション。
1940年代に製造が始まったオリジナルモデルを継承し、現代的にアップデート。
大胆でマスキュリンな新しいデザインは、ハミルトンのミリタリースタイルを新たな次元に昇華させました。
H70205830 カーキフィールドチタニウムオート
¥138,600(税込)
- ケース素材:チタン
- ケース径:38mm
- ダイヤルカラー:ブラック
- ラグ幅:20mm
- ムーブメント:機械式自動巻き(H-10)
- 風防:サファイアクリスタル(反射防止加工)
- 防水性:10気圧(100m)防水
- パワーリザーブ:80時間
- ゼンマイ:ニヴァクロン製ヒゲゼンマイ
- シースルーケースバック
- ベルト:ヌバックレザーストラップ
ハミルトンのシグネチャーピース「カーキフィールド」は、1940年代にハミルトンがアメリカ軍に供給していた手巻きのミリタリーウォッチにルーツを持ちます。
アイコニックなデザイン、妥協なき機能美、フィールドウォッチらしい優れた装着感は、アメリカ軍やイギリス軍をはじめとする世界各国の軍のためにハミルトンが高性能なミリタリーウォッチの数々を供給してきた歴史に裏付けられています。
1940年代の戦時下、ハミルトンはアメリカ陸軍の要請に応じて一般販売用の時計の製造を中止し、100万本以上のミリタリーウォッチを供給しました。
その功績から、1943年〜45年間の間、軍需品生産の優れたサプライヤーのみに贈られるE-Awardをアメリカ海軍・陸軍から五度に渡り受賞しています。
戦時中の軍需品生産に貢献した85,000社のうち、E-Awardを受賞したのは5%にも満たない限られたサプライヤーのみで、複数回受賞したサプライヤーは極めて稀でした。
E is for excellence
100万本の時計を供給したハミルトンの功績
「カーキ フィールド メカ」を腕元に纏う。
それは、1940年代の戦場で確固たる名声を築いた時計を纏うことです。
ハミルトンは戦時下、アメリカ軍の兵士のために100万本を超える時計を供給、そのルーツは「カーキフィールド」コレクションに今もなおインスピレーションを与え続けています。
そのストーリーは、軍用時計の開発に要した努力に留まりません。
このコレクションが見せてくるのは、ハミルトンの創業地、ペンシルベニア州ランカスターで生まれた前例のないイノベーション、飛躍的な生産性の向上を成し遂げた精力的な活動、献身的な努力、創意工夫の歴史です。
ハミルトンの功績は、最上級の評価を受けました。
1943年から1945年の間、軍需品の生産における類稀なる卓越性の証しである「E」アワードを陸海軍から5度に渡り受賞しています。
これを祝し、創業から続くランカスターのハミルトン工場には白い優勝旗が掲げられ、全従業員に襟章が授与されました。
「E」アワードを主催するアメリカ軍は、ハミルトンの腕時計以外における革新的な技術と生産力を評価しました。
ハミルトンの戦時中の任務には、経過時間計測時計、航海時計、ジュエルベアリング、ヒゲゼンマイ、さらには地図計測機器の供給が含まれていました。
特にアメリカ海軍の全船舶で使用するために設計・製造された1万個を超える高精度のマリンクロノメーターは、その画期的な技術と、連合国の海上作戦の成功にとって極めて重要な役割を果たしたことが評価されました。
真珠湾攻撃の時点でハミルトンの創業からおおよそ50年が経過しており、ハミルトンは軍需品製造を請け負うに値する高い信頼性を確立していました。
ハミルトンは1914年に初めて軍用懐中時計を製造。
最初の時計は第一次世界大戦中にアメリカ軍に供給されました。
2つの大戦の間に、時計製造とマイクロエンジニアリングの前進につながる数々のイノベーションを起こし、この分野でのフロントランナーとなりました。
第二次世界大戦中には、ハミルトンはすべての一般販売用時計の生産を中止し、軍需品の製造に専念。
許容誤差の限界を追求し、複雑なメカニズムをデザイン、設計、製品化し、ハミルトンの技術力を発揮しました。
通常は開発に数年かかるようなプロジェクトも数ヶ月・数週間で完了させ、それまでアメリカで作られたことのない新しい機器の製造も行いました。
それだけでなく、軍需品の厳しい条件を満たすことができない他の軍需品メーカーのために、複雑な部品と機構を製造していました。
「これは精度との戦いです」と、「E」アワードの襟章を授与したデビッド・N・ハウスマン大佐はハミルトンの従業員達にこう語りました。
「1万分の1インチの違いで、戦場にいるアメリカの青少年の生死が決まるのです。軍で使用する道具や機械は完璧でなければなりません。最高品質に到るする事ができたのは、皆さんの貢献あってこそです。」
今日の「カーキ」コレクションの前身である時計を身につけていたアメリカ兵は、ハミルトンの時計の品質に疑いの念を持つことはなかったのではないでしょうか。
優れた品質のひとつに、最も過酷な条件下における精度と信頼性を約束するために開発された、最先端技術の合金を使用したハミルトン製のヒゲゼンマイも含まれます。
現在のモデルは、通常の2倍の長さの標準持続時間を備え、高耐磁性合金であるNivachron™(ニヴァクロン)ヒゲゼンマイを搭載したモデルをラインナップしています。
優れた精度と高い耐久性で、ハミルトンの卓越したエンジニアリングのヘリテージを現在も受け継いでいます。
ミリタリールーツにインスパイアされたハミルトンの時計は、タフな戦いが求められる現代の生活にもマッチします。
大自然を巡るアウトドア派や都会で暮らすアクティブなライフスタイルの頼れるパートナーとなるハミルトン。
75年前のハミルトンの献身的な努力とイノベーションの数々なしには存在し得ない、揺るぎないハミルトンのヘリテージです。