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【ジャガー・ルクルト】必見!レベルソの見分け方 REF.3978480 REF.2618540



4月よりジャガー・ルクルト担当になりました新田です。時計製造の聖地スイス ジュウ渓谷に誕生し、創立以来、1200以上のキャリバーを生み出したマニュファクチュール 「ジャガー・ルクルト」。今回は、反転式ケースが特徴のベストセラーモデル「レベルソ」を少し解説します。ブランドを代表するレベルソは、バリエーションが多く似ているモデルも多いため、購入の際に迷ってしまうことがあります。早速、一例を紹介しましょう。画面をご覧いただき問題にチャレンジしてみてください。

【問題】



上記2つのモデル名をズバリお答えください!

左側モデルは文字盤色が「ブルー」なので、詳しい方はREF.3978480 レベルソ・トレビュート スモールセコンドか、REF.3988482 レベルソ・トレビュート デュオ・スモールセコンドのどちらかだと分かります。それでも2択ありますが・・・



正解は、REF.3978480 レベルソ・トレビュート スモールセコンドです。



モデル名:レベルソ・トレビュート スモールセコンド
REF.:3978480
ムーブメント:自社製手巻きキャリバー 822/2
ケース素材:ステンレススチール
サイズ:45.6 X 27.4mm
防水性:3 気圧
ダイヤル:ブルー, サンレイ仕上げ
ストラップ:レザー
価格:¥924,000

見分けるポイントは、レイルウェイ形のミニッツトラック。REF.3978480 レベルソ・トレビュート スモールセコンドは、6時位置のレイルウェイが少し欠けていおり、REF.3988482 レベルソ・トレビュート デュオ・スモールセコンドはまっすぐ繋がっています。



では、右側モデルは分かりますでしょうか?
2針のステンレススチールケース+ストラップ仕様だと、候補が複数あり難易度は高めです。

候補


REF.2618540
レベルソ・クラシック モノフェイス (クオーツ)
REF.2608440
レベルソ・クラシック モノフェイス (手巻き)
REF.2668432
レベルソ・クラシック デュエット (手巻き)
REF.2518540
レベルソ・クラシック ミディアム モノフェイス (クオーツ)
REF.2548440
レベルソ・クラシック ミディアム モノフェイス (手巻き)
REF.2588422
レベルソ・クラシック デュエット (手巻き)
REF.2578422
レベルソ・クラシック デュエット (自動巻き)

違いがあるのかな?
本当に分かりにくいですね・・・

正解は、REF.2518540 レベルソ・クラシック ミディアム モノフェイス (クオーツ)です。



モデル名:レベルソ・クラシック モノフェイス
REF.:2518540
ムーブメント:自社製クオーツキャリバー 657
ケース素材:ステンレススチール
サイズ:40.1 X 24.4mm
防水性:3 気圧
ダイヤル:シルバーグレー
ストラップ:レザー
価格:¥497,200

見分けるポイントは、文字盤の仕様にあります。現在レベルソ・クラシックの機械式には放射状のギョーシェ彫りが施されており、クオーツ式には施されておりません。問題のモデルには文字盤の彫りがなく、上記候補の中で彫りがないのは、REF.2618540 スモール モノフェイスと、REF.2518540 ミディアム モノフェイスの2モデルだけとなります。



次にサイズの違いも文字盤から推測できます。12時位置にあるシャガー・ルクルトの「JL」ロゴが決め手で、REF.2618540 スモール モノフェイスはプリント、REF.2518540 ミディアム モノフェイスは立体的です。ここは気にしていないと見逃してしまう所。見つけた方は相当レベルソ好きじゃないかと。で、問題のモデルはロゴが立体的です。



以上のことから、クオーツ式かつミディアムサイズのモデル「レベルソ・クラシック ミディアム モノフェイス (クオーツ)」が該当します。

今回はレベルソシリーズから2モデル紹介しました。これ以外にもジャガー・ルクルトには数多くのモデルがあるので順次紹介しています。次回お楽しみに!

アイアイイスズ本店 新田

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